中露早くも北朝鮮制裁緩和の声明案配布 国連安保理 米国の反対で廃案に
6/29(金) 12:12配信 産経新聞
 【ニューヨーク=上塚真由】米朝首脳会談を受けて北朝鮮の非核化に向けた協議が進む中、中国とロシアは28日、国連安全保障理事会の理事国に対し、北朝鮮に対する制裁措置を緩和するよう求める内容の声明案を配布した。これに対し米国が即座に異議をとなえ、廃案となった。国連関係者が明らかにした。

 対北交渉を主導する米国に対し、北朝鮮の後ろ盾として存在感を強めたい中露が、揺さぶりをかける狙いがあるとみられる。

 国連関係者によると、声明案は中国が作成し、ロシアは支持した。産経新聞が入手した声明案では、米朝首脳会談や、朝鮮半島の完全な非核化で合意した共同声明について、「歓迎する」と表明。その上で、「安保理の理事国は、北朝鮮が決議を順守していることを考慮し、北朝鮮への制裁措置を調整する意志を表明する」とし、制裁緩和に向けた動きを求めた。

 トランプ米政権は、北朝鮮が非核化に向けた具体的行動を取るまで制裁を維持する構えで、22日には、北朝鮮への経済制裁を1年間延長する方針を議会に通告した。

 一方、中国外務省の耿爽報道官は12日、「安保理決議では『北朝鮮による決議の順守・履行状況に基づいて、制裁措置の調整を行う』と規定されている」と述べ、制裁緩和に前向きな姿勢を表明。ロシアも13日にネベンジャ国連大使が制裁緩和の議論は「当然」としていた。

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最終更新:6/29(金) 18:24
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