水卜麻美アナ「ジュラシック・ワールド」吹替 恐竜のうめき声?

「ジュラシック・ワールド」の吹き替えに臨んだ水卜麻美アナウンサー(C)日本テレビ 
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 日本テレビ「金曜ロードSHOW!」(金曜後9・00)が6年半ぶりに番組オリジナルの吹き替え版を制作した米映画「ジュラシック・ワールド」が4日に放送される。ココリコの田中直樹(46)永野(42)同局の森圭介アナウンサー(38)水ト麻美アナウンサー(30)が声優を務める。

 田中は「ジュラシック・ワールド」の中を走り回る球体のアトラクション「ジャイロスフィア」のツアー・ガイド、ジミー役(ジミー・ファロン)。永野は「ジャイロスフィア」のオペレーター役(マーティ・カルバロプリー)。森アナと水卜アナは「ジュラシック・ワールド」内のアナウンスを担当する。

 主演2人の吹き替えは、女優の仲間由紀恵(37)と俳優の山本耕史(40)が担当。仲間は米女優ブライス・ダラス・ハワード(36)演じるジュラシック・ワールドのオペレーションマネージャー・クレア役、山本は米俳優クリス・プラット(38)演じる恐竜行動学のエキスパート・オーウェン役の声を演じる。

 ジュラシック・ワールドの技術を利用しようと企むホスキンス役に玄田哲章(69)、巨額の富を持つジュラシック・ワールドの後援者マスラニ役に江原正士(64)、「ジュラシック・パーク」から引き続いて登場する遺伝学者ウー役に堀内賢雄(59)ら、共演は実力派声優陣が顔を揃えた。 

 ▼ココリコ・田中 このお話を頂いたときはビックリしました。偶然なんですけど、15年くらい前にニューヨークに行く機会があって、滞在先でテレビをつけたら、近くの会場でMTVのミュージックビデオアワードの様子がリピート放送されていて、その時の司会がジミー・ファロンさんだったんです。時差ボケで寝られなくて、朝までそれをずっと見ていたら、朝方ホテルを出たら、目の前にジミー・ファロンさんがいたんです!その時、偶然お会いした人の役を15年の時を経て演じることになったことが不思議で仕方がないです。今作を見ていると、恐竜が本当にそこにいて、同じ空気を吸っているような気持ちになります!また、今まで実在しなかった恐竜が登場するんですが、その恐竜がどうなっていくのか、パーク内の人がどうなっていくのか、最後までドキドキしっぱなしの映画なので、是非ご覧いただければと思います。

 ▼森アナ 「ジュラシック」シリーズは「パーク」の時から好きだったので、作品に関われるのがとても光栄でした。今回は映画の中でも「アナウンサー」役だったのであまり緊張しないかと思いきや…やはり普段の生放送とは全く雰囲気が違って肩に力が入りました。台本が手汗でぐっしょり…緊張でぐったり…という感じでした。苦労した部分は、入社以来、日本のアナウンサーしかしていないので、海外のアナウンスのノリが出せなかったことです。メインキャストの皆さんの邪魔にならないようにとアフレコに臨みましたので、私の声だと気づかれなければ、大成功ということで!

 ▼水卜アナ 初めオファーをいただいた時は、うめき声や恐竜の声だったらどうしようとか、いろいろなことを考えました。アナウンスの役と聞いて少し安心しましたが、量が意外と多く、シリアスな場面で流れるアナウンスもあり、緊張感は相当大きかったです。「ジュラシック・ワールド」って、なんて楽しそうなテーマパークなんだろうとか、本当にもしかしたら何百年後にできるんじゃないかっていう、そういったワクワク感を出せるよう意識しました。女性の中には怖くて見られないって方もいるかもしれませんし、私も怖いシーンが得意ではないですが、とてもおもしろく見ることができた作品ですので、あんまり心配せずに見てほしいなと思います。

[ 2017年8月4日 16:00 ]

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