リクルートキャリア(東京)が実施した調査によると、2019年春に卒業する大学生の就職内定率は、4月1日時点で前年比5.4ポイント上昇の19.9%と約2割に達した。3月1日に就職活動が本格化してから、わずか1カ月。調査結果は学生に有利な「売り手市場」の傾向が一段と強まっていることを示している。
同社によると、IT系や人材派遣会社などで内定の動きが早まっており、「人手不足で企業が採用意欲を高めている」(広報部)という。採用方法が多様化し、企業と学生の接触機会が増えていることも、内定の前倒し傾向に拍車を掛けているとみられる。
一方、マイナビ(東京)が2~3月に行った調査では、19年卒の大学生に対する企業の採用予定数は、18年卒の採用実績比16.8%増と大幅に拡大。サービス・インフラ関連や製造、小売り、建設など人手不足感の強い業種を中心に、企業は積極的に採用を増やす見通しだ。
最終更新:4/14(土) 19:27
時事通信